「外出」とは買物や旅行、散歩など家から外へ出かけることです。
私たちは日々、当たり前のように「外出」をしていますが、介助(介護)が必要な方はいろいろな理由で「外出」をすることが大変です。
しかし、ヘルパーさんができなかった「外出」を、できるようにするかもしれません。
今回は「外出」のいろいろな状況から、身体の介助(介護)が必要な方の外に出るまでを考えます。
一軒家、マンション、アパートなど、お住まいの家は人それぞれ違います。
もちろん形や内装など同じ場合もありますが、住んでいる人は違います。
「外出」をするには家の中を移動して、玄関から出なければいけません。
また、玄関を出てもマンションやアパートなど、階段を下りる必要がある場合もあります。
帰ってからも同じです。
お住まいの家を変更することは、簡単ではありません。
家の環境を少し細かく考えると…
・幅が狭い廊下、階段
・部屋と部屋の段差
・階段の建物(団地など) など
ご利用者様自身や家の環境の中で、「外出」を考えなければなりません。
歩行ができれる方は手すりや杖、歩行器など、ある程度は福祉用具で対応が可能です。
しかし、歩行ができない方はどうでしょうか?
・車イスで移動…室内で使用している方は数多くいらっしゃいます。最近はコンパクトな車イスも増えています。
・おんぶ介助…階段昇降などの時に対応します。しかし、ご利用者様の体型、対応するヘルパーさんの足腰、階段の段数などによっては対応ができない場合があります。
・2人介助…車イスが通れない廊下、幅が狭い階段、ご利用者様の状態などの時に対応します。この場合もおんぶ介助同様に対応できない場合があります。
他にも、移動用リフトなどの福祉用具を使う方法があります。
積極的に「外出」することによって、ご利用者様やご家族様に身体面や精神面で良い影響がもたらされます。
私たちもまだ、知らない方法があるかもしれません。
近い将来、『ロボット』の登場なんてことも…。
多くのご利用者様が「外出」できるよう、私たちは常に考える必要があります。
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