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ジャストフィット!自分に合う車イスの種類と選び方

 皆さんこんばんわ。
そしてお仕事されている方、主婦の方、学生の方、もろもろ皆さん本当にお疲れ様です。
すぐに福祉用具の話に入る前に1つ日常生活に役立つ?か、どうかはわかりませんが知恵袋を紹介します。
この時期ですのでいくら注意していても、疲れ等で風邪になりやすいものです。
<寒気がした時>
蒸しタオルや温風で首の後ろ(盆のくぼ)を温めると体全体が温まります。※火傷には注意してください。
<鼻のお水が止まらない時>
これも蒸しタオルで鼻を温めたり、鼻の両脇にツボがあるのですがそこを刺激すると多少改善されます。
 逆におじいちゃんやおばあちゃんからこんな知恵袋を教わったという方は是非、紹介してみてはどうですか。
では本題の福祉用具の話ですが前回は車いすとはなんぞやを紹介しました。今回は

車いすの種類と選び方

1、自走用車いす
 後輪の外側についている輪(ハンドリム)を押して進むタイプのものです。
利用する人、本人が操作することを前提としたものです。そのためブレーキも後輪の前方についています。
様々なタイプのものがあり、例えば{片手での操作に考慮したもの}、{足で地面を蹴って進むもの}など様々な製品があります。
 製品の中には背中の後ろにあるグリップに介助用の補助ブレーキがついているものがあります。
補助ブレーキは自転車のブレーキと同じ使い方をします。これは自走用であっても介助者が付き添って使用することが多い日本の車いす特有の機能です。

2、介助用車いす
 移動操作を介助者が行うことを前提にした車いすです。前輪は自由に方向を変えることができるキャスターですが、後輪には外側についている輪(ハンドリム)がついていません。
自走用に比べ後輪の直径が小さく、軽量で操作しやすいのも特徴です。ブレーキも介助者が使う前提で後輪の後方についているものが多いです。

3、電動車いす
 車輪を電動モーターで駆動する車いすです。
コントロール部分を操作し使用します。四肢(手足)に障害のある方以外にも、自走用車いすでは長時間の移動ができない方の移動の道具(足)として利用されています。座席の下にバッテリーを積むため重量はあります。
 後、電動三輪車、四輪車と呼ばれるバー状のハンドルを操作するものが簡単に購入できるようになりました。
屋外を走行する目的の製品ですが運転免許などは必要ありません。


投稿日: 2015年12月14日
カテゴリー: 初めて介護をする方へ|福祉用具|障害者総合支援 | 投稿者:

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